IR4053は太陽光発電所にて充電中のパネル側の絶縁抵抗測定を行うことができる仕様である。
自分の従事している発電所では直流電圧が1500Vとなるので、ほとんどこのメガ計の出番はない。
ただ、低圧盤の電路を停電させて使用する必要があったので久しぶりに使用した。
いつもこの日置のメガ計のシリーズで思うのが収納に気を遣うということ。
プローブをしまうのに何度もケーブルを曲げてギリギリで収納するので断線のリスクがある。
実際に前職ではIR4052を使用していた時、Line側のプローブ根元あたりが断線しかかっていたようで、使用中に値が上がったり下がったりしたことがあった。
収納できればコンパクトだし、使い勝手は良いと思う。
オプション品のプローブ先に装着する長針があればMCCBのモールドの穴から心線導体部まで届くので低圧メガ時に便利。
ただこれも今の現場では使用しないので社内には無い。
使用しているPVメガは直流1500V回路を測定できる海外製のもの。
測定するといろいろと項目が出てくるけどRpの値とか言われてもなんの意味なのかよくわからないのでとりあえず放置してしまっている。
海外製品はマニュアルも英語で少ないイメージ。
あまり使用する気が起きない。
自分の悪い癖である。










